電気炉燃焼実験中~被せガラスを焼いてみた

こんにちは! かわりもん屋です。消費税増税前にでかい買い物は済ませましょうヨ!という波に乗って、私が購入しちゃったものは電気炉!(笑)HotStartPROとゆータイプの30センチ直径ぐらいまで焼けるタイプになります。通わせていただいているガラス教室の先生に教えを乞いながら、なんとか少しずつですが自力で作品づくりもできるようになってきました。目標は、次のイベントでアクセサリとか器とかオブジェとか!!!・・・まだノロノロ徐行運転ですが・・・・まあそれが通常運行ともいいますが・・・。もうひとつ電気炉でやりたかったのは、失敗してしまった被せガラスの素材の再利用。ビンとか、皿とか、名前一か所ちがってたーとか、あ、違うところにキズが!とか。デザインがイマイチもイマニも気に入らない!とかとか。ガラスには膨張係数というのがあって、くわしい理論はぜんぜんわかりませんが、同じ数字で膨張するというもの同士でないと、溶け合わせたり焼きつけたりはできないそうです。フュージング用やステンドグラス用のガラス素材には、それがちゃんと記載されてます。では、きちんと整形されたグラスなどはいったい???わたしのバイブル「家庭ガラス工房 キルンワーク」(奥野美果著)には、おおざっぱにビンはどのぐらい、窓ガラスはどのぐらい、と書かれていました。だが、被せガラスはない!そもそも膨張係数を測るってできるのかな? と首をひねって、そもそも膨張っていうんだから、じゃあ焼いてみて、結果どのぐらいの質量の変化があるかで、どのぐらい膨張したかわかるよな?じゃあ、きちんとグラム測って、燃焼前と後とで比べたらいんじゃね?←というわけで、砕いた被せガラスのグラスをできる限り同じ色、同じグラム数でまとめてみました。そして↓燃焼前↓燃焼後燃焼前は3グラムのものが、一様に3.5グラムになっていまして、その差は0.5。数学弱いので、膨張率の計算とかよくわかってないんですが・・・(ToT) 膨張係数の公式はともかくとして、結果としては用意した素材の1.16倍になるという結果なわけです。これで、ほかのヒュージング用の素材などの結果と照らし合わせてみて、同じ結果なら合わせても大丈夫・・・・そう・・・?というわけで、つぎはそのテストをしてみたいと思います。って、その前にイベントありますので、実験はあとにして、作品づくりをしなくちゃです!週末ハコイチにおりますので、よろしくお願いいたしまーす!!!「ハコイチ! 箱崎手づくり市」日時: 4月19日(土)、20日(日) 10時~16時場所: 福岡市東区箱崎2丁目10-34ハコビルの2階とお隣のハコ町屋↓クリックすると主催者のページへ飛びます。
URL:http://hanatoya.jp/tedukuri/↓↓↓↓ こちらは、私の通っているガラスの教室の作品展!わたしはほんとーに初心者なので、先輩諸氏の作品が一堂に会すこの機会が楽しみで仕方ないです。第3回工房ひとつぶの空キルンワークガラス教室作品展会場:福岡市美術館 市民ギャラリーC室会期:5月13日(火)~18日(日) 9時半~17時半工房ひとつぶの空 連絡先URL http://www.hitotsubu-sora.com/