工芸というのは道具ありきなところがあります。
弘法筆をエラバズとか、立派なことを言えたらいいのですが、道具がまっとうにそろってないと、時間ばかりかかって結局私などは雑な仕事になりかねません。
お仕事始めた頃に購入していたエアーコンプレッサーが壊れたとき、稼働時間なるものがあることに気づいたので、たいがい道具を大事にしてやってなかったなぁと反省。
１時間ぐらい連続使用したら、モーターを休ませないといけなかったんですね。
それでも、がんがん使って１０年はもったので、助かりました。
反省した上で、処分方法に困るので、大きな機材は買えないと思い、ホームセンターにも置いてあるエアーコンプレッサーを購入。
いろいろ検討したんですが、私でも使いやすそうなもの、ということでオイル交換不要のタイプ。
ただ、オイル交換が不要な場合、機械が熱くなりやすいので、以前の大型にもまして連続使用時間が限られるんだそうです。
このコンプレッサーに交換したときは、エアーを充填し終わったときのバシュ！という大きな音に驚いたり、意外に早くエアーが切れたりで慣れませんでした。
最初に稼働時間を思い知ったのが、うっかり連続使用していて、機械のストッパーが働き、止まってしまったことです。機械が冷えるまではモーターが回らないので、当然作業中止。
以前の大型コンプレッサーに比べると馬力はないし、静かで場所もとらないけど使用時間が短いしで悩みました。
今は結構慣れてきて、連続３０分使用したら３０分休憩。半日以上は使用しない、と決めて、ほかの作業と並行したら、ストッパーが働くまで動かすことはなくなりましたｗｗ
長時間作業すると腰も痛くなるので、ちょうど良いことです。
長くもってくれると良いなぁ
0コメント