日々是好日 お買い物店散歩

最近、あたたかくなったせいもあると思いますが、じょじょに福岡の街に、ウィンドウショッピングならぬ、ウィンドウ散歩をする人たちが帰ってきたのかな?という感じがしますね。
買い物はしないけど、散策して街並みや店舗の様子を見て楽しむ、というウィンドウショッピング未満な散歩。
コロナ前の話ですが、年配者の知り合いに、毎日地下街を散歩するのを習慣にしているというという方がおられました。
図書館の新聞を週1回読みに来るとか、公民館のフロアで碁をうったりテレビを見たり。
コロナからは、そういった外出する人も減り、公民館も教室が閉鎖され、活動がふっつり途絶えてしまっていましたね。
でも、少しずつですが、街中に近いところに住んでいる、そういった毎日街中を歩いていた人たちが戻ってきたな、という感じがします。
仕事で外に出る人も増えたんでしょうね。
福岡市の天神は、ビルの工事が今一番人が多く出入りする時期だからかも知れません。(外装ができたので、内装や内部工事に多種多様な人が出入りする時期です)

家族連れの散歩姿も見かけるようになってきて、目がついつい細くなってしまいます。

ただ、買い物袋を提げている人は多くない。
ここが問題なんですよね。イベントを開いても、おそらく人は来ても眺めるだけでしょう。
まだしばらく、小売業はただただにぎやかさを演出するだけに終わりそうです。

蛇足ですけど、私がよくいく大名のお店で、いぜんから若者がよく出入りする店として、「まんだらげ」があったんですが、その隣に古着屋「JAM」ができています。
もう数年前ぐらいから営業しているんですが、とにかく若者がこの店をよく利用しています。この店の袋を提げている若者なら、よく見る。
とにかく、買い物袋を提げている若者を見ない天神で、ここだけは大きめの紙バックを見るので、なかなか不思議です。